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ALVIUM 1800 C-1240
ALVIUM 1800 C-1240m<モノクロ>
ALVIUM 1800 C-1240c<カラー>
ALVIUM 1800 C-1240は、MIPI CSI-2通信に対応した、
超コンパクト・エンベデッドビジョン カメラです。
" Sony STARVIS - 裏面照射 / 高感度・ローリング素子"
- 41 fps @ 1200万画素の撮像性能
- MIPI CSI-2規格(上位モデル)
「Alvium 1800Cシリーズ」の製品概要
1800Cシリーズについて
Alvium 1800Cシリーズは、組込み向けの「MIPI CSI-2」仕様です。
◇ Alvium MIPIシリーズでは、「アドバンス仕様」の立ち位置です。
▼ MIPI CSI-2の魅力
MIPI通信規格は、組込み用途に特化しており、
データ転送のオーバーヘッドを抑えた運用が可能です。
【MIPI独自のモデル構成】
対応キャリア:Nvidia Jetson / NXP i.MX 等
Kernel Driver:Github上で公開
アクセサリ:アダプタボード、MIPIケーブル
▼ 幅広い導入環境への適正
Alvium MIPIシリーズには、交換可能性が志向されています。
計 163モデル =レンズマウント x センサー x 筐体オプション
【コンパクト + 汎用性の追求】
センサー:最新のSony社製素子 (1800C) 、
Onsemi社製素子 (1500C)
解像度:40 ~ 2500万画素の選択肢
撮像速度:499 ~ 20 fps
▼ 頑強製の高さ
Alviumシリーズは高い環境適合性を持ち合わせています。
【Alvium Cシリーズ:環境適合】
• - 20 ~ +65℃ (ハウジング温度)
• 耐震・耐衝 (IEC 60068-2)
※ ケーブル接続にはお気を付けください
Alvium 1800C シリーズの特徴
- 超コンパクト : 29 x 29 x 26mm / ~40g
- 運用温度 : - 20°C ~ 65°C
- Alvium Technology (SoC) : 消費電力低減
「MIPI CSI-2」規格とは?
組込みボードの仕様に最適
▼ MIPI CSI-2規格とは?
「MIPI CSI-2」は、"Mobile Industry Processor Interface
Camera Serial Interface-2"と呼称される通信規格です。
"通信規格として、主にモバイル機器内部で用いられており、
SoCと各種機器を繋ぐインターフェースとして用いられます。"
▼ 産業用カメラでの魅力
産業用カメラの通信規格として用いられる場合、
MIPI CSI-2規格ならではの「低負荷仕様」が魅力です。
"リアルタイム処理が求められる際に、
マイクロコンピュータの環境構築では、最適かつ合理的な通信仕様です。"
MIPIの特性:「低遅延」、「低い転送負荷」、「低消費電力」
MIPI通信規格の特徴
※ ホストPCの演算能力をいかに節約できるかが、
シングルボードコンピューター運用のポイントです。
▼ カメラ制御について
MIPI環境では、下記のソフトウェア等を
通じて開発やカメラ制御を行います。
・V4L2 (Video for Linux2)
・DRA (Direct Register Access)
・Gstreamer
・GenICam for CSI-2 (順次実装)
▼ MIPIカメラの注意点について
USB3.0・GigEのような通信規格とは異なり、
環境構築には下記の知見などが求められます。
・Linuxベースの構築知識
・LVDS通信でのトラブルシューティング
・シングルボードコンピューターでの開発経験
「Alvium 1800 C」の立ち位置とは?
1800 Cの特徴
▼ MIPI上位仕様
Alvium 1800Cシリーズは、MIPIカメラシリーズを
産業用途に向けて最適化を進めた次世代型です。
センサーモジュールに、産業用カメラ由来の仕様を実装したシリーズです。
※ 主にSony社製のセンサーが採用されています。
※ GenICamには随時対応していきます。
開発環境と構成
▼オープンソース形式
開発を妨げなく進行できるよう、
Github上に資料が公開されています。
リンク:Githubに飛ぶ
▼ MIPI専用アクセサリ
MIPI CSI-2規格のカメラには、組込み専用の部材が必要となります。
◇ 1. アダプターボード
各社PCの仕様に合わせて、カメラ信号を変換する部材です。
★ 部材の選定
シングルボードコンピュータにより、
ピン配列が異なります。
適合するモデルをご利用ください。
・NVIDIA - Jetson TX2, Nano, Xavierなど
・NXP - i.MX, i.MX8
・その他 - Toradex, Wandboard
◇ 2. MIPIケーブル
MIPI規格の通信において、データ転送に用いられるケーブル。
★部材の特徴
・アダプタボードへの接続等に使用。
・モバイル業界由来のため、ケーブル距離が~40mmと短いのが特徴。
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仕様
仕様 ALVIUM 1800 C-1240 インターフェース MIPI CSI-2, up to 4 lanes 解像度 4024 (H) × 3036 (V) センサー Sony IMX229 センサータイプ CMOS シャッター方式 ローリングシャッター センサーサイズ Type 1/1.7 ピクセルサイズ 1.85 µm × 1.85 µm レンズマウント (利用可能) C-Mount 最大フレームレート (@フル解像度) 41 fps using 4 lanes, RAW8 露光制御時間 12 µs to 10 s (4 lanes) ADC 10 Bit ビット深度 最大10 Bit YUVカラーピクセル形式 YUV422_8 RGBカラーピクセル形式 RGB888 Rawピクセル形式 RAW8 (GREY), RAW10 (Y10) 動作温度 -20℃ ~ +65℃ ハウジング温度(ヒートシンク付き) 所要電力(DC) 5 VDC over MIPI CSI-2 消費電力 Typical: 2.9 W 重量 10 g(ベアボード) 本体寸法(L×W×H) 7 × 26 × 26 mm (ベアボード) Regulations 2011/65/EU, including amendment 2015/863/EU (RoHS) 「製品の機能群」 – Feature Listイメージ機能群 オート関連機能 オート機能 露光調整 (Auto Exposure)
ゲイン調整 (Auto Gain)ホワイトバランス調整 オートホワイトバランス調整 (AWB)
※カラーモデルのみ対応イメージ機能群 その他 機能群 イメージ補正 ブラックレベル (Black Level)
欠陥画素補正 (Defect Pixel Correction)
固定パターンノイズ補正 (Fixed Pattern Noise Correction)カラーモデル関連 色合い補正 (Hue, Saturationなど)
~ 5 x 5ディベイヤー (De-Bayering)画像補正機能 ガンマ機能 (Gamma) 画像出力 関心領域指定 (ROI/Region of Interest)
X/Y反転 (Reverse X/Y)カメラ管理機能 コントロール機能群 撮像速度 Acquisition Frame Rate トリガー / IO関係 I/O and Trigger Control カメラ温度 Temperature Monitoring ファームウェア更新 Firmware Update -
カメラ感度
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ダウンロード
Alviumシリーズの仕様
【最新版】AVT社 総合カタログ 【概要】AVT社 Alviumシリーズについて Alvium Mipi CSI-2 技術資料
ALVIUM 1800 C-1240 データシート(英文) 【技術資料】ALVIUM Mipi CSI-2マニュアル 【技術資料】ALVIUM機能群 - Feature List