HZ-10000-G
1000万画素, 最大1000 fps
HZ-10000-Gは、Gpixel社製 Gsprint4510 (22.9mm CMOS) を搭載。
暫定仕様ながら、フル解像度(4608x2176)では1000 fpsを実現。
産業用途で最速の100GigE規格(QSFP28)は、
高速通信能力に加えて、柔軟なケーブル長と安定通信を提供。
※ 現在、開発中のモデルとなります。
EVT社製100GigEカメラの魅力
EVT社が長年培った、高速GigE通信の知見を活かし、
高速GigE通信を非常に安定化させる仕様を実現。
システム処理の安定化をNICカードと専用ドライバが支えます。
– 最適構成では、通信によるCPU負荷が5%以下
【高速GigE規格の魅力】
GigE通信規格は、近年通信速度が課題視され始めていました。
新たな高速通信規格が産業用途として発展していく中で、
サーバー業界などのニーズによりGigE規格は独自の高帯域化を遂げてきました。
【開発基盤としての魅力】
– データセンターなどでは、IoTなど大容量データ通信に対応できる、
更なる高速GigE規格が期待されています。
– 通信速度の進化は、他の産業用規格よりも早いと想定されます。
– 100GigEに留まらず、更なる高速通信化が期待されています。
主な特長
- 100GigE 高速撮像モデル
- シングルケーブル最速の通信性能
- パッケージ型提案による、サポートの充実
- 次世代GigE 規格を通じた、拡張性と安定性
カメラ搭載素子の魅力
近年、製品導入率が上がっている、Gpixel社製のイメージセンサー。
Gpixel社は、高品質のCMOSセンサーを多数扱っている新進気鋭の素子メーカーです。
– タワーパートナーズセミコンダクター社と共同で撮像素子を開発
(旧名:TowerJazz Panasonic Semiconductor., Ltd)
– ここ数年で次世代カメラ機種への採用率が増えています
【Gsprint素子の魅力】
Gsprintシリーズは、Gpixel社製 GMAXシリーズの後継モデルです。
GMAX以上の高速通信規格に対応したモデルとなり、
高解像・高速撮像に最適な性能を提供致します。
– 高速撮像に向けた、4.5 x 4.5umの素子サイズ
– 100GigE規格の通信速度を最大限有効化できる、センサー性能
– 次世代のハイエンドカメラに相応しい撮像スペックを提供
主な用途
空中監視、3Dマッピング、4 次元再構成、モーションキャプチャー、ハイエンド監視、運輸物流イメージング、没入型3D コンテンツ、ゴールラインの技術、フィニッシュラインビジョン、レフェリーアシスト、スポーツ・放送、・エンターテイメント
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仕様
型番 HZ-10000-G-M(モノクロ)/HZ-10000-G-C(カラー) センサー Gpixel Gsprint4510 解像度 4608×2716 センサータイプ 22.9mm CMOS 最大フレームレート 1000 fps ピクセルサイズ 4.5μm square レンズマウント M60マウント、Fマウント 筺体サイズ 97 x 66 x 73 – 750g 通信規格 100GigE QSFP28 ※ 現在開発中のモデルとなっております。
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HZシリーズについて
Emergent Visionの強みとは?
100GigE の性能を最大限に発揮できるよう、「CPU 負荷」、「遅延性」、「ジッター」が抑えられるアクセサリーを選定しております。
ワンストップで一式をご入手頂ける用、「NIC カード」、「光ファイバーケーブル」、「電源アダプタ」をご用意しております。
100GigEの魅力とは?
100GigE は、「GigE ( ギガビット・イーサネット)」 の次世代規格です。
採用実績が高いGigE のメリットを引き継ぎながら、転送データレートが大幅に向上できることから、「通信会社」、「データセンター」、「軍事産業」でも既に導入されております。
産業用カメラに採用した場合、「データ転送率の向上」、「ケーブル距離の延長」、「複数カメラの同期性」が実現できる為、CoaXPress 規格以外の高速通信規格として注目が集まっています。