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EasyMatch

 

EasyMatch

EasyMatchは、ユーザーのターゲット画像に対し、
登録されたパターンを参照しマッチングを行う
Open eVisionのパターンマッチングライブラリです。

主な特長

  • パターンマッチング
  • サブピクセル単位での制御
  • 回転・スケーリングのサポート
  • マルチパターン生成の検出
  • グレースケールおよびカラー画像をサポート
  • 無視領域設定のサポート

主な用途

PCBアライメント、ピック&プレースユニット、ワイヤーボンディング、ダイボンディング、LED検査

  • 仕様
    ライブラリ名

    EasyMatch

    対応OS

    Windows 10 (32, 64 bits)
    Windows 8 (32, 64 bits)
    Windows 7 (32, 64 bits)

    最小動作スペック

    RAM:8 GB
    表示サイズ:800 x 600 (1280 x 1024推奨)
    色深度:16ビット (32 ビット推奨)
    ハードディスク容量:~2 GB(選択したオプションに応じて変動)

    対応開発環境/言語

    Microsoft Visual Studio 2008® SP1 (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    Microsoft Visual Studio 2010® (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    Microsoft Visual Studio 2012® (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    Microsoft Visual Studio 2013® (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    Microsoft Visual Studio 2015® (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)
    Microsoft Visual Studio 2017® (C++, C#, VB .NET, C++/CLI)

  • EasyMatchのメリット

    各種基本機能

    相関はグレースケールまたはカラー画像で計算されます。

    パターンの照明にムラがある場合は、
    パターン画像を正規化することで平均化することができます。

    EasyMatchでは4つの正規化モードがあり、グレースケールゲイン
    またはオフセット補正を組み合わせ最適な正規化を実現します。

    サブピクセルレベルまでの可変精度

    パターン計測の精度が調整可能です。
    精度を落とすと処理スピードは速くなります。
    最小10分の1ピクセルまで調整できます。

    平行移動、回転、スケーリング

    パターンとターゲット画像の最適なマッチングを探すために、
    ターゲットを平行・垂直方向に移動させることが可能です。

    さらに、回転またはX軸、Y軸方向に独立して変倍も可能です。
    回転角度やスケールファクターなど、あらゆる設定が自由に変更できます。

    マルチパターンの検出に対応

    EasyMatchでは、ユーザーが設定した数のパターンより、
    タ-ゲットの検出材料に利用できます。

    無視領域の設定が可能

    パターンを四角形の対象領域に内接させることができない場合、
    周囲を無視するようにあらかじめ設定することが可能です。
    設定したピクセルは照合プロセスに加えられません。