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Easy3DLaserLine

 

Easy3DLaserLine

Easy3DLaserLineは、3Dセンサーを用いて画像データを深度マップとして表示させることのできる、Open eVisionの画像処理ライブラリです。

 

主な特長

  • シングルおよびデュアルレーザーライン抽出による深度マップの生成が可能
  • レーザートライアンギュレーションのセットアップための便利で強力な3Dキャリブレーション
  • Coaxlink Quad 3D-LLE フレームグラバーと互換性あり

主な用途

PCB検査、LED検査、コネクタの検査、寸法検査、アセンブリ検査、ピック&プレース、食品検査

  • 仕様
    ライブラリ名

    Easy3DLaserLine

    対応OS

    Windows 10 (32, 64 bits)
    Windows 8 (32, 64 bits)
    Windows 7 (32, 64 bits)

    最小動作スペック

    RAM:8 GB
    表示サイズ:800 x 600 (1280 x 1024推奨)
    色深度:16ビット (32 ビット推奨)
    ハードディスク容量:~2 GB(選択したオプションに応じて変動)

  • Easy3DLaserLineのメリット

    深度マップへの3Dレーザーライン抽出が可能

    Easy3DLaserLineは、検査対象に投影されたレーザーラインを含む一連の画像から深度マップを生成します。
    生成された深度マップの各ピクセルには、画像のレーザーラインの位置情報が含まれます。
    数種類の抽出モードと多種のフィルターがサポートされています。
    また、Coaxlink Quad 3D-LLEフレームグラバーへのハードウェア実装に完全対応しています。

    デュアルレーザーライン抽出に対応

    ソフトウェアおよびハードウェアの実装に対応しているデュアルレーザーライン抽出プロセスにより、オクルージョンの影響を低減します。オクルージョンは、オブジェクトにレーザー照射されていない場所があるときに生じます。角度の異なる2つのレーザーを使用することで、定義されない領域を減少します。Easy3DLaserLineに含まれるオブジェクトベースのキャリブレーションにより、取得されたデータを組み合わせて1つのポイントクラウドを形成することができます。

    キャリブレーション

    ほとんどの3D測定は、歪みのないデータや計量表現が必要であるため、レーザートライアンギュレーションのセットアップが必要です。
    Easy3Dは深度マップに適用されたキャリブレーションモデルを計算し、補正済みの3Dポイントクラウドに変換します。