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Coaxlink QSFP+

 

CoaXPress-over-Fiber フレームグラバー

CoaXPress-over-FiberはCoaXPressを光ファイバ接続に対応させた
新しい規格です。Euresys社の開発したCoaxlink QSFP+は、
CoaXPress-over-Fiberに対応した4カメラ接続可能のフレームグラバーです。

主な特長

  • 40 Gbpsオプティカルモジュール対応のQSFP+ポート搭載
  • カメラ帯域幅:5,000 MB/sまで対応 (CXP-12 x 4chと同等)
  • PCIe3.0 (Gen3) x8バス対応
  • 20本の高機能I/O ラインを搭載

主な用途

AOI、3Dリード/ボール検査、FPD、マーク検査、ガラス検査、繊維検査、
パッケージ印刷検査、ラベル検査、表面検査、外観検査等

※ケーブル長を伸ばしたい、ケーブル由来のノイズの影響を減らしたい場合におすすめです。

  • 仕様
    製品名

    Coaxlink QSFP+

    対応インターフェース

    CoaXPress 2.0

    CoaXPress 2.0
    入力フォーマット

    CXP-12 (6.25 GB/s), CXP-10 (5 GB/s)

    その他
    入力フォーマット

    後方互換あり (CoaXPress 1.0, 1.1, 1.1.1規格)

    最大カメラ帯域幅

    5,000 MB/s

    対応バス

    PCIe3.0 (Gen3) x8バス対応

    最大バス帯域幅

    6,700 MB/s

    カメラ入力コネクタ

    CoaXPress-over-Fiber対応ポート

    I/Oコネクタ

    26ピン3列, 差動入力 x 4, シングルエンドTTL入出力 x 4, 絶縁TTL入力 x 8, 絶縁TTL出力 x 4

  • 詳細特長

    光ファイバ経由の転送をサポート

    CoaXPress規格の更なる機能拡張

    CoaXPressが光ファイバ経由の転送をサポートしたことにより、
    ケーブル選定の汎用性がさらに向上しました。

    ≪導入するメリット≫
    ケーブル長さの大幅な改善が可能
    ケーブル由来のノイズの低減が可能
    データ転送時のジッタ / レイテンシを削減可能

    シングル/マルチモードの光ファイバケーブルから選択

    QSFP+オプティカルモジュールと接続可能なケーブルにはシングルとマルチモードの2種類から選択ができます。
    目的の撮像データ転送速度とケーブル長に合わせて選択することができます。

    ≪シングルモード≫
    ケーブル長:最大40 km
    ビデオ転送などの長いケーブルが必要になるときにおすすめです。

    ≪マルチモード≫
    ケーブル長:最大150 m
    マシンビジョンなどの高帯域が必要な用途におすすめです。

    データ転送負荷の低減

    高性能DMA転送が可能

    メモリおよびハードウェアボードに直接撮像情報の転送ができ、CPU負荷を大幅に削減することができます。

    ≪仕様≫
    ハードウェアのスキャッタギャザーに対応
    64-bitのアドレス割当機能を搭載

    ケーブルの汎用性向上

    長いケーブルに対応

    ボードへの入力フォーマットを変更することによって、最大ケーブル長を伸ばすことが可能です。

      ≪各帯域ごとの最大ケーブル長≫
      CXP-12速度 (6.25 GB/s) → 最大 40 mまで対応
      CXP-6速度 (3.125 GB/s) → 最大 72 mまで対応
      CXP-3速度 (1562.5 MB/s) → 最大 100 mまで対応

    汎用I/O使用可能

    種々のセンサーおよびエンコーダと互換性があります。

      ・差動入力         ・ガルバニック絶縁                                                 
      ・絶縁電流検出入力     ・絶縁非接触出力                   
      ・TTL入力/LVTTL出力

  • 参考資料

    マニュアル

    Euresys 製品カタログ
  • 参考動画

    参考動画【MEMENT(バグ解析ソフト)の紹介】

    参考動画【エリアスキャンカメラの撮像データの取り込み】