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Goldeye G-008 XSWIR 2.2 TEC2

 

Goldeye G-008 XSWIR 2.2 TEC2

Goldeye G-008 XSWIR 2.2 TEC2は、
GigE通信に対応した、InGaAs センサー搭載モデルです。
ペルチェ冷却機構を採用しており、
低ノイズで高感度な撮像が可能です。

  • 1200nmから2200nmの幅広い波長域での撮像が可能
  • 通信安定性の高いGigE規格

主な特長

  • ペルチェ冷却機構 (TEC2) 搭載
  • 運用温度 : - 20°C ~ 55°C
  • 14 bit 撮像対応

「冷却機構TEC2」とは?

カメラの内部温度が上昇すると、センサー暗電流が増加し、
これが熱ノイズとして撮像品質に影響します。

Goldeyeシリーズは、ハウジング内部で発生した熱を放出し、
センサー温度を一定にするための、TEC構造を持ちます。
(TEC:Thermo-electric sensor cooling)

また、Goldeyeシリーズは3点以上の温度設定値を持っており、
センサーの冷却効率を最大化することが可能です。

<画像:TEC構造によるセンサー冷却の例>
Goldeye G-008 XSWIR 2.2 TEC2は、最大60℃の冷却効果を持ちます。

  • 仕様

    Goldeye G-008 XSWIR 2.2 TEC2

     インターフェース IEEE 802.3 1000BASE-T,
     解像度 320 (H) × 256 (V)
     センサータイプ InGaAs
     ピクセルサイズ 30 µm × 30 µm
     レンズマウント C-Mount
     最大フレームレート (@フル解像度) 344 fps
     ADC 14 Bit

     

    撮像データの出力方式 (Bit深度)

     ビット深度 8-14 Bit
     モノクロピクセル形式 Mono8, Mono12, Mono12Packed, Mono14

    ハードウェア情報 (GPIO, 電源情報, 外形寸法, 対応規格)

     動作温度 -20℃〜+55℃ ハウジング温度
     所要電力(DC) 10.8 V to 30.0 V / PoE
     消費電力  20 W (at 12 VDC) | <21 W (PoE)
     重量 740 g (C-マウント)
     本体寸法(L×W×H) 90 × 80 × 80 mm
     Regulations
    – 対応規格 –
    2014/30/EU; 2011/65/EU, incl. amendment
    2015/863/EU (RoHS); FCC Class B digital device;
    CAN ICES-003 (B) / NMB-3 (B)

     


    「製品の機能群」 – Feature List

     

     イメージ機能群 オート関連機能
     オート機能 露光調整 (Auto Exposure)
    コントラスト調整 (Auto Contrast)

     

     イメージ機能群 その他 機能群
     イメージ補正 背景補正 (Background correction)
    欠陥画素補正 (Defect Pixel Correction)
    不均一性補正(Non-uniformity correction)
     画像取り込み ビニング機能 (Binning) 
    画像間引き (Decimation)
     画像補正機能 ルックアップテーブル (LUT)
     画像出力 関心領域指定 (ROI/Region of Interest) 

     

     カメラ管理機 コントロール機能群
     撮像速度 Acquisition Frame Rate
     トリガー / IO関係 I/O and Trigger Control
     ユーザー設定 User Sets 
    Event channel
     ファームウェア更新 Firmware Update
     通信帯域幅 Bandwidth Control

     

     センサー管理機 温度コントロール機能群
     センサー温度管理 Temperature management by TEC 
    Temperature specific events 
    Temperature status indicator
  • カメラ感度

  • 技術資料