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画像入力ボードについて

画像処理ボードの必要性

ハイエンド検査機器などに搭載されている、次世代の通信規格を搭載した産業用カメラでは、
産業用検査で主に使われてきた、GigEカメラの8倍 ~50倍の高速通信が可能です。

高速撮像が可能になる点や、高解像データでもFPSが落ちないという点が評価されています。

上図は、データ通信規格の帯域の違いを示しています。右に行くほど大量データの送出が可能となります。

次世代通信規格を搭載したモデルについて

GigEやUSB3.0通信規格の産業用カメラは、

- PCの標準的なポートから画像データを取得することが可能です。
- データ通信速度が次世代規格より低いので、タクトタイム向上に適さない場合が有ります。

10GigE、CoaXPress規格などの産業用カメラは、

- ホストPCで画像データを取得する為に、専用のNIC/画像入力ボードが必要です。
- データ通信速度の向上に伴い、高解像・ハイスピード撮像が可能となります。

ピックアップ製品

該当カメラ

 【SVS-VISTEK社 / SHR411MXGE】

    ‐ Sony 裏面照射式 151Mpix カメラあり
    ‐ 熱ノイズに強い筐体デザイン
    ‐ 動作安定性の高い10GigE規格採用

 【Mikrotron社 / Eosens1.1CXP2】

   ‐ 1.1Mpixで2200fpsのハイスピードモデルあり
   ‐ ROI適用により超高速フレームに対応
   ‐ 産業用途にデザインされたCoaXPress規格
   ‐ 高感度を実現する大きな素子サイズ