StreamPix9(非圧縮レコーディングソフト)
StreamPix9
Streampix9は、画像取り込みボードより簡単にHDD/SSDへ動画保存が可能な
非圧縮デジタルビデオレコーディングソフトウェアです。
動画のリアルタイムレコーディングには、通常SDKソフトを用いての
アプリケーション開発が必要ですが、本ビデオレコーディングソフトは
初期状態で多数のカメラ/ボードをサポートしており、
簡単にHDD/SSDへの動画保存が可能になります。
録画システムの考え方
産業用カメラを用いた録画システムには、通信規格と転送速度について考慮し最適な構築をしていく必要があります。
産業用マシンビジョン業界では、日進月歩でデータ転送速度が向上しつつあります。
カメラ通信が高速化することで、1秒間のシャッター数(通称FPS)を増やせます。
その反面、PCが受け取るデータ量が増え、録画難易度が上昇します。
< パターン1. 標準通信規格 >
◇ GigEやUSB3.0などの標準通信規格では、取り込みボード不要であるため、比較的安全に録画可能です。
< パターン2. 高速通信規格 >
◇ 10GigEやCoaXPressなどの高速通信規格では、画像処理用のボードが必須となります。
発生するデータ量が多く、録画難易度が大幅に向上する傾向にあります。
また、処理用のPCにも一定以上のスペックが求められることが多いです。
< システム構築のポイント >
1. フレーム落ちなく撮像ができるか。
2. 短時間録画結果をストアできるだけのメモリ容量はあるか。
3. SSDへの書込み速度は十分であるか。
主な特長
・非圧縮録画が可能
・様々なカメラ/画像取り込みボードとの接続が可能
・BMP、TIFF、multi-TIFF、JPEG、PNG、FITS、AVIとして画像をエクスポート
録画方式について
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ラインアップ
ソフトウェア名 製品特徴 STP-9-LITE-STD USB3.0/GigEカメラ(シングルデバイス専用) STP-9-LITE-MC USB3.0/GigEカメラ(マルチデバイス対応:4台まで) STP-9-S-STD USB3.0/GigE/10GigE/25GigEカメラに対応(シングルデバイス専用) STP-9-MC-CL 全インターフェイスカメラおよびCameraLink/CoaXPressボード、アナログボードに対応
(マルチデバイス対応:7台まで)MULTI-CAM デバイス拡張(マルチデバイス対応:8台以上) -
アップグレード
ソフトウェア名 製品特徴 UPG-vX-9
version8以前のモデルのアップグレード UPG-v8-LITE-9
LITEのversionを8から9にアップグレード UPG-STP-LITE-STD
LITEのversionからSTD版にアップグレード UPG-STP-LITE-MC/CL
LITEのversionをMC-CL版にアップグレード UPG-STP-STD-MC/CL
STDのversionからMC-CL版にアップグレード ※ 元となるソフトウェアを所持していない場合、アップグレードはできません。
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