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10GigE カメラ

10GigE カメラとは

10GigEとは、高速カメラ通信に用いられる次世代デジタルインターフェイス規格です。
1250 MB/sの高速データ転送と、GigEならではの高汎用性が特徴です。

通信規格の特徴:通信の安定性が高いプロトコル、撮像同期性能が魅力です。
GigEの高速化:~100m程度の接続距離でも、高速データ転送に対応。

「10GigE」の主な特徴

【通信規格の特徴】

  • 通信規格の安定性
    ポイント1. 高速通信規格

    GigE - 2000年代中頃から導入
    10GigE - GigEの後継規格 (2010年)
    メリット - GigEプロトコルへの準拠

  • 高速通信 + ケーブル長
    ポイント2. ケーブルの制限

    - 高速通信でも、100メートル程度
    - 通信ノイズが乗りにくい仕様
    - サーバー業界由来の将来性

  • トラブルシューティングの適正
    ポイント3. 課題発生時の保守性

    - 各子機にIPが振られる仕様
    - 各種プロトコルで遠隔から確認


【10GigE x 通信ポートの違い】

低ノイズ通信 = SFP+規格
ポイント: 光ファイバを採用

将来性 - 最先端の光ファイバ仕様 (最大1km)
安定通信 - 通信ノイズが最も乗りづらい仕様
構成 - NICカード x1 + トランシーバー x2 + ケーブル x1
対象環境 - サーバー業界の成長と共に高速化

シンプル構成 = BaseT規格
ポイント: GigE同様のRJ45ポートを採用

親しみやすさ - GigE同様の銅線通信 (最大100m)
入手性 - Cat6ケーブル等が推奨
構成 - NICカード x1 + ケーブル x1
対象環境 - カメラ負荷が高すぎない用途に向けて

通信規格の特長

10GigEカメラ x 通信方式

・BaseT通信:RJ45ポートを採用した、イーサネットケーブルのモデル
・SFP通信:SFPポートを採用した、光ファイバケーブルのモデル


代替検討時のポイント

・USB3.0/Camera Linkからのアップグレード

主な特長から選ぶ

該当製品

BaseT通信 / RJ45

10GigE / ラインスキャン

SFP通信 / 光ファイバ