高解像度カメラ

モデル選定にご不安がある場合などについては、
ご用途や撮像対象と合わせて、お気軽にお問い合わせ下さい。

【1. 撮像品質と適性】
高解像カメラの選定を行う場合、
「素子仕様」は重要な要素です。
用途毎に適性が違なります。

ー 同解像度でも、メーカーにより得意・不得意な対象がございます。
ー 筐体設計などにより、熱ノイズや読出ノイズの差はございます。
ー 近年の高解像素子では、ピクセルが小さくなる傾向がございます。

【2. カメラ通信規格の違い】
1秒間の撮像コマ数が課題となる場合、
ホストPCとの通信速度がポイントです。
カメラ通信規格の変更を
推奨するケースもございます。

- 高解像度センサでは、画像データサイズが大きくなります。
- GigEなど「画像取込みボード」が不要の通信規格では、FPSに制限がかかります。
- 標準通信規格の場合、4Kカメラは、9fps程度に留まるケースもございます。

【4. 動体撮像の適正について】
高解像度撮像では、
センサーの特性にご注意ください。
時間経過に従い、撮像対象が
変化をするかがポイントです。

ー 3000万画素以上のカメラでは、イメージセンサーに、
　 静態撮像に適した「ローリングシャッター」が採用されている
　 場合がございます。
ー ローリングシャッタは、完全に「撮像対象が静止する用途」、
「画面全体の変化が少ない用途」に適性があると考えられます。

◇ 細分化する撮像ニーズに応えるラインアップ ◇

　【超高解像度カメラ】
　－ 対象：SHR411CXGE
　－ 解像度：1億5100万画素
　－ 撮像対象：お金

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