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ALVIUM 1800 U-030 VSWIR

 

ALVIUM 1800 U-030 VSWIR

ALVIUM 1800 U-030 VSWIRは、USB3.0対応の
超コンパクト・エンベデッドビジョン向けカメラシリーズです。

"Sony InGaAs - SenSWIR技術による、400~1700nmの感度”

  • 240 fps @ 30万画素の撮像性能 (近赤外波長)
  • プラグアンドプレイを実現するUSB3.0規格

「Alvium Uシリーズ」の製品概要

 


 

Alvium Uシリーズは、Alviumシリーズの中で、
高帯域かつ利便性の高さが特徴のUSB3.0仕様のモデルとなります。


▼ 幅広い導入環境への適正
Alvium シリーズには、交換可能性が志向されています。
計 838モデル =インターフェース x センサー x 筐体オプション

コンセプト:コンパクト + 汎用性の追求。
センサー:最新のSony社製やOnsemi素子
解像度:40 ~ 2500万画素の選択肢

 


 

▼ 頑強製の高さ
Alviumシリーズは高い環境適合性を持ち合わせています。


【Alvium Uシリーズ:環境温度】
• - 20 ~ +65℃ (ハウジング温度)

【耐震・耐衝仕様】
• IEC 60068-2-6, sinusoidal vibration testing
• IEC 60068-2-27, shock testing
• IEC 60068-2-64, random vibration testing.

 


 

Alvium Uシリーズの特徴

  • 超コンパクト : 29x29x38mm / 60g
  • 運用温度 : - 20°C ~ 65°C
  • Alvium Technology (SoC) : 消費電力低減

「Alvium Technology」の魅力とは?

 


 

ALVIUM Technologyとは、Allied Vision社が創業以来培ってきた、
産業用カメラのノウハウを詰め込んだシステムオンチップです。


▼ ASICの魅力
従来のカメラに搭載されているFPGAではなく、
プロセッサ設計に、ASIC(特定用途向け集積回路)を採用しており、
消費電力を抑えた、ダークノイズの改善が見込めます。

▼ 画像前処理機能の実装
また、これまでの産業用カメラとも異なり、
撮像画像の前処理やイメージ補正機能をカメラ側に備えており、
システム設計の安定化に貢献致します。

 


 

  • 仕様

    ALVIUM 1800 U-030 VSWIR

     インターフェース USB3 Vision
     解像度 656 (H) × 520 (V)
     センサー Sony IMX991
     センサータイプ InGaAs
     シャッター方式 グローバルシャッター
     センサーサイズ Type 1/4″ VSWIR
     ピクセルサイズ 5 µm × 5 µm
     レンズマウント (利用可能) C-Mount, CS-Mount, S-Mount
     最大フレームレート (@フル解像度) 240 fps at ≥200 MByte/s, mono8
     露光制御時間 166 µs to 10 s
     ADC 12 Bit

    撮像データの出力方式 (Bit深度)

     ビット深度 12 Bit
     モノクロピクセル形式 Mono8, Mono10, Mono10p, Mono12, Mono12p

    ハードウェア情報 (GPIO, 電源情報, 外形寸法, 対応規格)

     TTL I/Os 4 programmable GPIOs
     動作温度 -20℃〜+65℃ ハウジング温度
     所要電力(DC) Power over USB 3.1 Gen 1 | External power
     消費電力 USB power: 2.0 W (typical) | Ext. power: 2.2 W (typical)
     重量 15 g(ベアボード)/ 65g(Cマウント)
     本体寸法(L×W×H) 13 × 26 × 26 mm (ベアボード, 標準),
    38 × 29 × 29 mm (Cマウント, 標準)
     Regulations
    – 対応規格 –
    2014/30/EU; 2011/65/EU, incl. amendment
    2015/863/EU (RoHS); FCC Class B digital device;
    CAN ICES-003 (B) / NMB-3 (B)

     

  • 特長

    可視光から近赤外領域まで対応

    SWIRとはShort Wavelength Infra-Redの略で、短波長赤外と言われる0.9μm-2.5μmの波長帯域のことを指します。
    この波長領域では、可視光では見ることが難しい表面の傷へこみや水分量などを確認することが期待されます。

    組み込み用途に適した仕様

    Alvium 1800 SWIRカメラは、コンパクトな設計を持ち、低消費電力と軽量化に成功しているため、
    組み込みやマシンビジョンアプリケーションで使用されるコンパクトなOEMシステムに貢献します。

    また、背面が開放された筐体・ボードのみのご提供や、
    マウント変更などにも柔軟に対応可能であり、優れた汎用性を持っています。

    広い動作温度領域

    本モデルは-20℃から+65℃までの筐体温度で動作します。
    そのため、屋外での撮影など、使用条件が変化する用途にも適しています。

  • カメラ感度

  • 筐体オプション

    本モデルの筐体オプションについて

    Alviumシリーズでは、筐体デザインが変更可能なモジュール式設計を採用しています。
    本モデルでは下記の「筐体オプション」「レンズマウントオプション」「USBコネクタ配置」が用意されております。
    運用環境に適したモデルをご選択ください。

    例) Closed (通常筐体) x C-Mount (Cマウント) x USB90 (USBコネクタの横出し)

    筐体オプション

    通常筐体 / レンズマウントのみ筐体 / ベアボード筐体

    レンズマウントオプション

    Cマウント / CSマウント

    USBコネクタ配置

    後ろ出し / 横出し

  • 技術資料