MT1000
『MT1000』は、ソフトウエアで制御しながら引張試験を行なうステージです。金属ヒーターを採用し 1000℃まで加熱できます。セラミックスを使用しないため高温下でのガス発生がありません。熱電対で試料部とステージの温度をモニタします。ガス環境下でも使用可能なステージです。 SEMや光学顕微鏡(ラマン分光など)との組み合わせで変形をその場観察するのに最適です。
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< 仕様表 : MT1000 >
サイズ | 1.2 kg / 155 mm × 100 mm × 45 mm |
使用温度 | 室温(オプションで冷却と加熱可)、昇温速度:0.01~10 ℃/s(プログラム可) |
牽引力 | 5~5000 N(オプションで10 kNまで) |
変位量/速度 | 0~15 mm、 10 nm/s~35 µm/s(プログラム可) |
分解能 | 0.01 N(牽引力) / 1 nm(エンコーダ) / 100 nm(LVDT) |
WD | 最小10 mm以下、または、15 mm(70°傾斜EBSD観察時) |
オプション |
・牽引力10 kN ・圧縮/屈曲変換ツール(200または600 ℃まで) ・−160℃まで冷却 ・バルブ制御機能付ガス注入針(O2、H2O、…) ・調湿機能付きガス注入キット ・MEB-IRIS(SEM用光学観察キット、光学像とSEM像の相関をとりながら実験可能) ・eRemora(数日間の実験もソフトウエア制御で実行可能) ・ex-situ真空チャンバー(SEM観察前予備実験用、加熱による変化が不明な試料など) |
< アプリケーション >
● ESEM内ガス雰囲気下における高温変形その場観察
● 電子後方散乱回折(EBSD)
● 表面形態観察
● 光学顕微鏡との組み合わせによる観察とラマン分光測定
● 低温~高温下、ガス雰囲気下での変形その場観察を必要とするアプリケーション
< 環境制御型SEMでの観察事例:装置の様子と加熱の様子 >
< 環境制御型SEMでの観察事例:EBSD >
< 環境制御型SEMでの観察事例:引張試験の観察 >
< 環境制御型SEMでの観察事例:ソフトウエア >
NewTec Sceintific 社 <SEM用加熱ステージ/変形試験ステージ/光学顕微鏡用全自動CLステージ>