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画像処理機能

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photonis_nocturn_logo

画像処理機能 
       

 NOCTURNには以下の画像処理機能が搭載されており、GUI・シリアル通信を用いて設定する事が可能です。

 

◆自動ゲインコントロール(AGC) 

◆コントラスト強調

◆デジタルズーム(最大8倍)          

◆画素欠陥置換

◆ ハイダイナミックレンジ(HDR) 

◆不均一補正   

 

 

 

◆ 自動ゲインコントロール(AGC)


 
 

 撮影例:市街のモニタリング  [ 昼夜 ]  ≪ 照度環境に応じて最適な露光時間・ゲインに調整 ≫

 

  自動ゲインコントロール(AGC)は撮影環境に応じて、映像信号の強弱を一定にし、見やすい映像に調整する事ができる機能。AGCは評価GUIからON/OFF、設定変更が可能

 

 <評価GUIにおける設定項目>

 [ON/OFF設定]

評価GUI,『Main Control』タブにて変更可

       nocturn_software_main-controls_agc_300pix big_aicon

 

 [AGCの設定変更]

評価GUI『AGC Controls』タブにて変更可

       nocturn_software_agc-controls_300pix big_aicon   

 

※設定項目の詳細は担当者にお問い合わせ下さい 。 

   

 

◆ コントラスト強調


 
 

   

 

 

 

 [※ヒストグラムと累積ヒストグラムに関して]

nocturn_software_agc-controls_histogram_300

 

 

 

 NOCTURNから出力される映像信号のコントラストを自動で調整し、見やすい画像を出力する。カメラには4種類のコントラストモードが搭載。

 

 

<Contrast Mode>

〇 NONE

  コントラスト強調を行わない

〇 STRETCHING

  コントラストを引き伸ばし、累積ヒストグラムの

下限値を"0"、上限値を"1023"に調整

〇 EQUALIZATION

  『ヒストグラム平坦化』を実行

〇 LIMITED EQUAL

  『適応的コントラスト強調』を実行

 

 

 

<評価GUIにおける設定項目>

評価GUI 『Contrast Control』タブにて変更可

nocturn_software_contrast-controls_300pix  big_aicon     

 

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 ◆デジタルズーム


 

nocturn_digital-zoom

 

 

 

デジタルズームはNOCTURNで得られたデジタル画像を信号処理する事で大きく見せます。最大で8倍までズームさせる事が可能。

またデジタルズームによって確認する位置は位置は任意に変更する事が可能です。

 

 

 

<評価GUIにおける設定項目>

 [デジタルズーム設定]

評価GUI,『Main Control』タブにて変更可

nocturn_software_main-controls_degital-zoom_300pix  big_aicon

 〇Digital Zoom

    画像を信号処理により拡大する※

  [変更値:1~8(0.5単位で変更可能)]

 ※シリアルコマンド通信では詳細調整が可能

 

〇Pan X/Y Coodinate

 デジタルズームの位置を中心を基準に変更

      

 

 

 

 ◆ ハイダイナミックレンジ(HDR)モード  


 

※ハイダイナミックレンジ(HDR)モードはシリアルコマンド通信でのみ利用可能です。
 

 nocturn_hdrslope

 

 

 NOCTURNに搭載されているLINXセンサーは約60dBのダイナミックレンジを持っています。NOCTURNはマルチスロープ機能を用いる事で約72dB以上のハイダイナミックレンジモードが利用可能です。

 ※この機能はシリアルコマンド通信の設定でのみ動作可能です

 

nocturn_hdr-element_s
 big_aicon

 

 <原理>

しきい値電圧と露光時間に細かい設定を設け、調整することで、画像のダイナミックレンジを拡大する方法を用いています。明暗の差が激しい場所で使用する事により、鮮明な画像を出力する事が可能です。

設定できるスロープは最大2つまで可能であり、フレームレートや露光時間に影響を与えずにこの機能は使用可能です。

  

 

 nocturn_hdr_example_s  

big_aicon

 

 

 <使用例>

日光などが入射する環境では、通常の露光時間設定では全体の輝度値が高く、暗い部分を撮像しようとすると、明るい部分がサチレーションを起こしてしまう。

このような条件下でMultislopeモードで使用する事により、ダイナミックレンジを向上させる事が可能である。※

 ※撮像する照度条件によって各パラメータを適切な値に変更する必要があります。

 

製品に関してのお問い合わせ
弊社では、各製品のカタログや資料をご用意しております。
デモ機在庫の有る製品も御座いますので、不明な点や価格的なご質問と共にお問い合わせよりご連絡下さい。
現在お客様の方で考えられているご使用目的、必要スペック、PC環境等を合わせてご連絡頂ければ該当する商品担当者よりご提案させて頂きます。 (お探しの商品が見付からない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。)