FurnaSEM1000
『FurnaSEM1000』は、金属ヒーターを用いて1000℃まで加熱するステージです。セラミックスを使用しないため 高温下でのガス発生がありません。熱電対で試料部とステージの温度をモニタします。ガス環境下でも 使用可能なステージです。高温での化学反応や試料の形態の観察に最適です。
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< 仕様表 : FurnaSEM1000 >
サイズ | 300 g / 75 mm(長径) × 50 mm(短径) × 44 mm(高さ) |
使用温度 | 室温~1000℃(オプションで−160℃まで冷却可能) |
昇温速度 | 0.01~10℃/s |
WD | 最小10 mm以下、または、15 mm(70°傾斜EBSD観察時) |
オプション |
・−160℃まで冷却 ・バルブ制御機能付ガス注入針(O2、H2O、…) ・調湿機能付きガス注入 キット ・eRemoraソフトウエア(数日間の実験もソフトウエア制御で実行可能) ・ex-situ真空チャンバー(SEM観察前予備実験用、加熱による変化が不明な試料など) ・4枚の観察穴付偏光熱スクリーン |
< アプリケーション >
● ESEM内ガス雰囲気下における高温その場観察
● 電子後方散乱回折(EBSD)
● 表面形態観察
● 化学反応、結晶成長、その他化学情報と高温現象を同時観察を必要とするアプリケーション
< 環境制御型SEMでの観察事例:合金の酸化 >
< 環境制御型SEMでの観察事例:白金の粒成長 >
< 環境制御型SEMでの観察事例:合金膜の形態 >
NewTec Sceintific 社 <SEM用加熱ステージ/変形試験ステージ/光学顕微鏡用全自動CLステージ>
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