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近赤外線単色イメージングと微分スペクトルイメージング
近赤外線は透過しやすいため、人間をはじめとする動物の検査にも向いています。
ここでは、実際にEVK Labratory Stationでスキャンして撮影した人間の手の画像を紹介します。
近赤外線ハイパースペクトルカメラであるEVK HELIOSであれば、一度のスキャンでバンド幅3.125 nmの単色画像を950から1700 nmまで撮影できます。
下図は、各バンド(波長)ごとの単色画像をアニメーションで連続して表示させています。
波長によってコントラストの付き方が変化しているのが分かります。
その下には、微分処理されたスペクトル情報を基に生成した画像を表示させています。
手の甲
![手の甲 近赤外単色画像](http://www.ads-img.co.jp/wp-content/uploads/hand1_anime.png)
手のひら
![手のひら 近赤外単色画像](http://www.ads-img.co.jp/wp-content/uploads/hand2_anime.png)
![手の甲 1次微分スペクトル画像](http://www.ads-img.co.jp/wp-content/uploads/hand1_d1_anime.png)
![手のひら 1次微分スペクトル画像](http://www.ads-img.co.jp/wp-content/uploads/hand2_d1_anime.png)
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微分スペクトル画像を用いれば、血管や皮膚の表面を強調した画像も簡単に得られます。このような波長領域の微分画像は、ハイパースペクトルカメラにしかできない非常に強力でユニークなイメージング手法といえます。
弊社では、ハイパースペクトルカメラを使った初回の測定に限り、無料で承っております。
もし、ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
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